スタッフブログ

2012年5月7日

窓とチョコレート

Filed under: つぶやき — SANNETSTAFF @ 10:56 PM

弘前城内堀夜桜

 「今日もふたり?」と玄関脇の部屋の窓を開けておばあちゃんは待っている。なぜふたりと聞くかはすぐわかる。「ごくろうさまです。」とチョコレートを入れたビニールの子袋をふたつ用意していて、弁当の配達のお礼に下さる。

 弁当は職員と当事者メンバーふたりで配達する。遠慮してお断りしようとするが、手のひらに「今日もありがとう」と言葉にのせて上手に握らせてくれる。今日もまたおばあちゃんの一本勝ち。

 お使いのお駄賃に駄菓子をもらった子供の頃のことを思い出す。おばあちゃんは80歳代半ばとってもはっきりとしていて元気。短い時間だが浅虫と街がつながる時。元気な高齢者がいつまでも元気に!それが健康弁当のめざすこと。そんなご利用者がたくさんできた。

 一人一人今日は元気かなと気になるが、時の流れを受け入れ、ひとりひとりの老いにお付き合い。一食一会…今日も一食のいのちを運び食べていただく喜び。(aoi)

2012年4月26日

道の終わりに!

Filed under: つぶやき — SANNETSTAFF @ 8:38 PM

 

田代平

  国立松ヶ丘保養園に宅配があった。また3文字の難しくて読めない苗字。管理棟が改修され、事務所や窓口も変わり、どこへ行ったらいいか分からず前回は郵便屋さんに聞いたら、郵便屋さんも分からなかった。

  今回は伝票に寮の名前があったので園内の案内図を見て車で行ったが入り口がわからない。ちょっと引き返したら大きな全面ガラス戸の向こうに机に向かう看護師さんが見えた。車から降りて伝票をガラス越しに見せると、引き戸を開けて看護師さんが外へ出てきてくれた。

  「わかりますか?」 「わかります」 「どこから入ればいいかな」 「裏に行って丸いところを・・・わかるかな?いいです案内します。後をついてきて」

 看護師さんが急に駆け出した。わたしは車に飛び乗り後を追った。100メートルは走っただろう。後ろ姿が凛々しい看護師さんだった。「はいここですよ」「どうしますか?管理室で渡してもらいますか、それとも・・・?」「代引きなので直接渡せたら・・・」「じゃここから」寮の入り口にスリッパを並べてくださり、部屋の前まで案内してくださった。

  メンバーとわたしと二人で入った。「〇〇〇さん宅配来たよ」「じゃ・・・」看護師さんは駆け足であっという間に消えていった。

  「お菓子持って来ましたよ!」 「今持ってきたが、はやぐ食いだくて、きのがらまってだ。」 「楽しみに待ってたんですか、すみませんね。じゃこれから楽しんでください。」「昨日注文したんですか?4時過ぎですか」「んだ・・・」「お買い物宅配は4時までお買い上げいただいた商品をその日にお届けするんですよ・・・」とその後は会話がはずんだ。

 代引きなので、「なんぼだ」「・・・・円なります。」「はいちょんど・・・・円オーライOK牧場」とギャグまででた。

  あの電話の向こうにいたご婦人は今日は目の前に、さびしい声は今日は聞こえない。満面の笑顔とギャグでわたしたちを笑わせてくださった。遠い日に思えた明るい声の主に今日会えたのだ。

  玉突きのように偶然が重なり、思わぬ出会いが起きた。もしかして願いがそのような偶然を起こしたのかも。

  どうであれ、電話の向こうの主の彼女はしごく楽しく面白い客人だった。

  今日届けたお菓子は〇〇〇さん夫婦を楽しませ、今はお腹の中だろう。

  そうだ!配達を注文してくれた高橋さん(仮名)この出会いをありがとう!(aoi)

2012年4月17日

デジタルな出会いでアナログなお仕事!

Filed under: つぶやき — SANNETSTAFF @ 11:26 PM

表参道青山アパート

 東京へ行く機会があった。山手線に乗ると皆、手に手にスマートフォーン、座席ではB5サイズのノートパソコンをWiFiでつないでなにやら覗いている。

 東京駅では歩きながら携帯で顧客と打ち合わせをしているビジネスマン、カフェではパソコンを開き見積書を作成しe-mailで送っていた。つり革にぶら下がり揺られながらのんびり窓の外の景色をゆっくり見ているのは自分だけだった。

 表参道では誰の手にもスマフォが、買い物、コミュニケーションからレストラン選びまで手のひらサイズのスマフォが相談役。

  青森に帰ったらネットで弁当の利用申し込みがあった。早速電話するとサンネットまで来てくださり、顔を合わせて今後の打ち合わせをした。出会いはデジタル、その後はアナログで。とっても暖かい時間だった。

 デジタルアナログのハイブリット。青森スローライフ、こんなことができるのかな!?またひとり街の中で声を掛け合える人ができた。ありがたい。さあお弁当気に入っていただけるかな!?お弁当を届けて、声かけをする。「こんにちはお元気ですか」どんなおばあちゃんか楽しみだ!(aoi)

2012年4月7日

Speak Out

Filed under: つぶやき — SANNETSTAFF @ 12:58 AM

合浦海岸春を待つ二人

 SAN NetのSはスピークアウト…どんなことだろう。桃栗三年、わたしが職員になり早3年が過ぎた。わたしには首にちょっとハンディーがある。

 弱さを絆に…首の弱さが助けになり、メンバーといつも二人三脚で仕事をする。一人でできることを二人でやる。これがまた楽しい。スピークアウトは、「I」=わたしを話すこと。弱さをなんとなく知り合い、気を使いながら付き合っていく…ある日ふとしたことで奇跡が起こる。本当は奇跡ではない。心から知りたい、伝えたいそんな思いがわきあがる。…思い切って話してみると、それまでの長い時間がそんな力を醸成する発酵期間だったと知る。すべるように言葉が湧き出て、そして互いに言葉を交わし大切に聞きあう…、そしてその人を知ることとなる。

 宅配や弁当配達、毎回のもくもくとした作業、協同が、二人を一つにする大切な時間だったと知る…そしてそれが三人、四人と広がっていく、そして小さなコミュニティーができる。それは大切なことの始まりだが、弱さを絆に!これはサンネットの車の「because we care」のメッセージだ。今日も事業所の一緒にやる仕事が小さなコミュニティーを生んでいく。この今の時代にあって小さなことだがとっても素敵なことだ。勇気がいるが今日もこう話してみた「わたしは……!?」(aoi)

2012年3月28日

どっから来たの?

Filed under: つぶやき — SANNETSTAFF @ 3:21 PM

 

春スキー八甲田山山頂

  築30年のアパート、ひな壇の急階段を2階まで登ると右のドアが宅配のお得意さんのおばあちゃん。

  「ピンポン」「はーい」「まいど・・・」「いづも、どもね。帰り階段気づけてね。」「転んだんですか?」「んだ、階段がら滑って下まで落じぢで救急車ではごばれだの。骨折れながったげど、足こっちにねじれて遠ぐまであるげねがらこうやって荷物持って来てもらうど、助かるっきゃ!」……。

 「どっから来たの」「新町です。」「新町でなくてどごがら来たの」「中心商店街です。」「でなくてどごがら」・・・「あっ・・宮城です」「何で宮城がらなにもね青森さ来たの」。

 言葉のなまりが違うので、ふっとひらめいたのだろう。その後、短い時間でおばあちゃんの半生を話してくれた。最後に「あははは、気つけでな」

 今度また配達が楽しみだ。まいどおばあちゃん(aoi)

2012年3月21日

自分らしさ!

Filed under: つぶやき — SANNETSTAFF @ 11:05 PM

 

春まつフラワーポット

 広田和子さんの講演会・・・・自分らしさ・・親子で刺激を受けた。この頃よく行くのは県立美術館、手帳があると二人分チケットをいただける。ありがたい、それだけ県立美術館が身近になった。我が家から車で5分。

 ○純は油絵を描き始めた。母から受験勉強で禁止された「絵」を書くこと、それ以来かたくなに絵を描かずにいたのに絵を描き始めた。

 わたしはまた白黒写真を撮り始めた。だからといって深い意味もない。美術館で作品を見ながら勝手に寸評を言い合う・・・これが面白い。どうぞあなたも!

写真は宅配帰りにいつも通る凍りついた新町商店街の歩道。花のポットも氷の中に。(aoi)

2012年3月7日

中国製パソコン

Filed under: つぶやき — SANNETSTAFF @ 12:16 AM

よもぎた玉松海岸

最近買ったもの、ノートパソコン29800円、IBMが中国に工場を建てて作ったもの。おもちゃかなと思ったら高機能パソコンwindows7+おまけ。知らない内に革命が起こっていた。安売りではない、この価格で売れるのだ。この会社のパソコンによって中国で爆発的に民衆の中にインターネットが普及したそうだ。どうであれ、写真編集のためにパソコンをアップグレードできた。アジアの大きな変貌の予感を実感した。そして明日も弁当を配達し、宅配をする。コミュニテイービジネスは人と人とのつながりを育むことが仕事・・・パソコンはどんな道具になるのか!!!考えましょう。(aoi)

2012年1月24日

道の向こうに!

Filed under: つぶやき — SANNETSTAFF @ 8:24 PM

配達の道

 国立松ヶ丘保養園に宅配があった。広い園の中で受け取り人の居場所を探すのは難しい。配達票には園の住所だけで部屋番がない、幸い電話番号が書いてあった。事務所だと思いダイヤルすると配達先のご婦人がでた。

 漢字三文字で初めて目にする苗字、読めない、それで最初の漢字の訓で「〇〇…さんですか?」「〇〇〇です。」と明るい声で返事が返ってきた。「高橋様(仮名)からお届け物です。」すると「高橋さんお元気ですか」と質問が、幸い高橋さんのことは知っていたので近況を伝え元気ですよと答え、新町の町の様子を伝えた。また明るく「ありがとうございます。いろいろ教えていただいて。」「荷物は受付に届けてください。」それだけがさびしい声だった。

 物を運んでいるのでなく、人から人への思いを運んでいたんだなと気が付いた。いつもこの橋を渡るが、その向こうには誰かがいる。探すっていいことだ。わからないって…いいことだ、それで見つけ探しそして伝えたいという思いが生まれる。

 長い長い療養生活の〇〇〇さん、療養所との境をこえて電話が通じた。そんなことだけでも今日一日がいい日に思えた。彼女はどうだっただろう!明るい声の主に今度は手渡ししたい。(aoi)

2012年1月18日

ビーズストラップ

Filed under: 報告 — SANNETSTAFF @ 4:57 PM

力の結集作品

以前紹介した音楽ネットのコンサート会場でのバザーで、

ビーズ作品を気に入って買ってくださっていたお客様。

ある日サンネットに電話がかかってきて、

△△クラブの記念ストラップを作ってほしいと!

サンネットのビーズ会にオーダー入りました!

今回は3回目の依頼です。

女性メンバーのH師匠のデザインと指導のもと、有志で力を合せてつくります。

完成したときには拍手がおこりました。ビーズ会、楽しいのです。(momo)

2012年1月5日

旗替える

Filed under: 報告 — SANNETSTAFF @ 2:41 PM

雪に吹かれて

  サンネットの仕事には色々な仕事があります。

    アスパム通りの旗替え作業もその一つです。

  春夏秋冬の季節ごとに旗を替えます。

  鈴木正治さんの素敵な絵です。

 はしごに登って旗を替えていると街を歩いている人、車に乗っている人がみんな見上げていきます。

そんなとき、ちょっと誇らしい気持ちになります。今日はそんな旗かえでも一番大変な時。吹雪の中です。

春まで風雪に耐えられるように願いをこめて。(momo)

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